利用者さんの家という密室で、一人でケアを行う訪問看護。その現場で、精神的暴力を経験した訪問看護師は52.7%、セクシュアルハラスメントは48.4%、身体的暴力は45.1%にのぼります。約半数が、何らかの被害を経験しているのです。我慢するしかないと思われがちなこの問題に、いま国や自治体、業界団体が動き始めています。カスハラの実態と、看護師を守る仕組みについて、現場の視点でお伝えします。
2026年6月1日に発生したケアマネジャー殺害事件を受けて、一般社団法人日本男性看護師會が「訪問専門職の命と尊厳を守る」緊急声明を発表した。訪問看護師・訪問介護士・ケアマネジャーが1人で利用者宅に飛び込むという業界の構造そのものが、命の危険と隣り合わせであるという事実。現行のカスハラ指針との致命的な乖離、業界が直視すべき構造課題と対応の方向性を、宮木が整理する。
訪問看護のオンコール当番は月に何回回ってくるのか、手当はいくらが相場なのか。実際の出動頻度、24時間対応体制の実態、負担軽減策まで、ステーション経営者として運用してきた立場から解説する。
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