この様式について
地震・水害・停電などで訪問を続けるための業務継続計画(BCP)のひな形です。厚生労働省「介護施設・事業所における自然災害発生時の業務継続ガイドライン」のひな形の目次に対応させ、人工呼吸器や在宅酸素の利用者を抱える訪問看護の判断順に合わせて記入欄を作りました。空欄を埋めれば計画書として印刷できます。
誰が・いつ使うか
管理者・BCP担当。初めて策定するとき、または「ひな形を埋めたまま実態と合っていない」計画を作り直すときに。実地指導での提示資料にもなります。
含まれる項目・シート
- 1.総論: 基本方針・推進体制・リスクの把握・優先業務の選定・研修/訓練・見直し
- 2.平常時の対応: 建物設備/電気/ガス/水道/通信/情報システム/衛生/備蓄/資金手当て
- 3.緊急時の対応: BCPの発動基準・行動基準・役割分担・代替拠点・安否確認・参集基準・記録
- 4.他施設・地域との連携: 連携先と役割分担・受援・地域の医療機関
- 記入用シート: 利用者の優先度リスト / 職員の連絡網 / 備蓄品リスト / 見直し記録
使い方の注意
- 発動基準(震度・警報・停電の時間)や備蓄の数量は、事業所ごとに決めて記入してください。ひな形に数値は入れていません。
- 業務継続計画は、策定・職員への周知・定期的な研修と訓練・定期的な見直しまでが運営基準の義務です(指定居宅サービス等基準 第30条の2。同 第74条で訪問看護に準用)。
- 未策定は介護報酬の減算(所定単位数の1%)の対象です。研修・訓練の記録は「BCP研修・訓練 実施記録・年間計画」を使えます。
